草原の歴史

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2004.12.16
<<祝>>ウイニングポスト7発売!!

発表から今日まで随分長く感じました。
今日から、また新たな箱庭生活の日々を送ろうと思います。

ざっと説明書を読んだ感じでは、前作までとはだいぶ変わっているようですね。
細かくは読んでないですが、やっていれば大体わかるでしょう。
というわけで、早速インストール、そしてゲームを開始します。

秘書は如月英里子さんにお願いする事にしました。
選んだ理由は、ミスターシービー好きらしいから。
今回の箱庭世界は、過去からスタートという事で、
密かにミスターシービーの子孫を繁栄させたいと目論んでいるのです。
うまくゆくかはわからないですけどね〜。

難易度は「HARD」、モードはAを選びました。

難しすぎないか少し不安もありますが、ハードルは高いほうが面白そうですからね。
HARDで頑張ってみる事にします。

モードに付いては随分と悩みましたが、イベントが削られるのは
もったいないので、モードAで行きます。

さて、今回はどんな箱庭生活になるのでしょうか?
非常に楽しみです。。。

2004.12.18
さていつもどうりに馬主登録を済ませると、
まずは幼駒を手に入れるためにセリに行くようです。
会場では、史実どうりの馬が一目でわかるようになっていますね。
せっかくだから、実在馬を購入する事にしましょう。

・・・とはいっても1982年ごろの馬はさすがに知りません。
仕方がないので、名前だけで「スイートラブ」を購入する事にしました。

そして、ミスターシービーの3冠イベントを経て、
遂に馬主生活がスタートしました。

まずは、スイートラブのデビュー戦からかと思ったら、
どうやら1頭の実在馬を譲ってもらえるようです。

どんな馬かな?と思ったら、なんとシンボリルドルフや
ミスターシービーまでいるじゃないですか!!

でも結局お金が足りなくて手に入らないんですね。
一瞬、ビックリしてしまいました。

それじゃあ、手の届く馬たちはというと・・・やっぱり知らない馬たちが並んでいます。
また名前で選ぶしかないのかな〜。でも初めてなんだから、新馬という条件もつけましょう!!
やっぱりデビュー戦から始めたいですからね。

そういうわけで「メジロファンタジー」を譲ってもらう事にしました。
デビュー戦が待ちどおしいです。

2004.12.20
デビューを待つメジロファンタジーを預けている調教師の所に挨拶に行くと、
「この世代の中でメジロファンタジーはあまり注目されていない」との事。

でも初めの馬は頑張って走ってくれればそれで十分。
元気にデビューしてくれる姿が今からとっても待ち遠しいのです。
そこでスケジュールを確認すると、どうやらデビューは3月1週のよう。
もう少しまたないとだめみたいですね。

ところで今回は、初めは自分の牧場がないようです。
確かWP1とWP2がそうだったような気がします。
いつ自分の牧場が開設できるかわからないですが、
まずは「せせらぎ牧場」を開設することが目標のようですね。

まあ、早く配合がしてみたい気もしますが、
ゆっくりと馬主生活を送るほうが自分らしいので、
のんびりやって行こうと思います。
(またか・・・)

2004.12.21
待ちに待ったメジロファンタジーのデビュー戦がやってきました。
調教師もこれ以上無い仕上がりとコメントしてくれたので期待が膨らみます。

出走するレースはダート1200Mです。
期待していたのですが、前評判は10頭中6番人気とあまり良くありません。
まあ人気が全てではないですからレースに期待する事にします。

いつものファンファーレのあとメジロファンタジーが好スタート。
馬群の先頭に立ちました。

レースシーンはカメラが自動でズームしたりしてすこし驚きましたが、
基本的にはあまり変わってないですね。

肝心なレースのほうは、景気良く先頭を走っていたメジロファンタジーですが、
3コーナー辺りからズルズルと後退・・・なんとビリになってしまいました。

レース後は騎手だけではなく調教師からもコメントがもらえました。
どうやら、まだまだこれからだそうです。
すぐに初勝利は難しそうですが、気長に成長を待ちましょう。

敗戦のショックを紛らわすためになんとか気持ちを落ち着けていたのですが、
翌週・・・調教師が「どうやら芝の方があっているらしい」と言ってきました。
早速、次走は芝レースに登録する事にしました。

それにしても、馬主としてもせっかくのデビュー戦だったのに、
レースの選択ミスによって散々な結果になってしまいました。
これでは少し、先が思いやられますね・・・

2004.12.22
桜花賞でダイアナソロン、
皐月賞でシンボリルドルフのエピソードが紹介されていました。
こうしたエピソードが紹介されるのは、なんかいいですね。

もちろん詳しい人には当たり前の事なのかもしれませんけど、
それほど詳しくない私にとっては非常に面白い話です。
これから先にどのようなエピソードが紹介されるのかとても楽しみですね。

でも、少しくらいは知ってる話も出て欲しい気がします・・・
(あまりに無知なのも悲しすぎるので・・・)

2004.12.24
散々なデビュー戦を飾ってしまったメジロファンタジー。
その後、私にとっても初となる勝利を目指して頑張ってくれていますが、
結果の方は、3、3、4、3といい所を見せてくれるのですが勝ちきれません。

3歳3月デビューの馬なので晩成型なんでしょうね。
初勝利は気長に待たなければならなそうです。

そうこうしているうちに、メジロファンタジーの調子が落ちてきたので、
放牧に出そうとしたら・・・1週刻みで放牧に出せるようになったのですね。
これで、目標のレースにあわせた期間の放牧がやりやすくなりそうです。

まあGT級の馬でなければ必要ないので、
そのような使い方ができるのは先の事なんですけどね・・・

とりあえず、メジロファンタジーには1ヶ月放牧をしてもらう事にしました。

2004.12.26
7月になりました。

メジロファンタジーが未勝利戦で苦戦している中、
うちからもう一頭の馬がデビューする事になりました。
初めにセリで手に入れたスイートラブです。

レース前の評価を見るとなんと彼女が1番人気!!
もしかしたら、私の初勝利は彼女がもたらしてくれるのかもしれません。

ただの新馬戦にこんなにドキドキできるのは、新米馬主のうちしかありませんから、
存分にドキドキしながらレースを見る事にしましょう。

レースでは、メジロファンタジーとは対照的に最後方につけました。
そして最終コーナーまでそのままの位置にいます。ここから先頭に届くんでしょうか?

しかし最後の直線ではジリジリと先頭との間を詰めて行きます。
先頭には詰寄っていきますが、ゴールもどんどん近づいています。

残り2ハロン・・・先頭との差は約3馬身
残り1ハロン・・・先頭との差は約1.5馬身

・・・・

結果は3着でした。
でも、先頭との差は半馬にまで縮めていました。
あと一歩。ほんとに惜しい感じでした。

でも、このレース振りならすぐに勝ってくれそうな気もします。
騎手もすぐに勝てると太鼓判を押してくれましたし、
次走に期待する事にしましょう。

2004.12.28
セリの季節がやってきました。

せせらぎ牧場を開設するためにも、ぜひ良い馬を手に入れたいところですが・・・
実在馬達はどんどん値が上がって行くので手が出ません。

夢ばかり見ていても仕方が無いので、現実的に調教師が進めてくれた中で評価額が
安かった幼駒を5000万で落札しました。

でも、もう少しで所持金が1億をきってしまいそうです。
ま、まあ大丈夫だとは思うのですが・・・
破産なんて事にはならないよね・・・

2004.12.29
スイートラブの2戦目。
またも1番人気に押された彼女は、ゴール前で鮮やかに差し切って
遂に私に初勝利をもたらしてくれました!!

いやあ〜随分と時間がかかってしまったので、
正直ホッとしました。

翌週、初勝利の興奮が冷めない中、織月和佳奈さんが訪ねてきました。
そして初勝利のお祝いにと「赤いお守り」をくれました。
これは一体なんでしょうか?

なんでも庭先取引で実名馬を手に入れる際に必要なんだとか・・・
欲しい馬が出てきた時のために取っといたほうがいいのですかね?
まあ今はあまりお金が無いので、どちらにしても使えそうにないんですけどね。

2004.12.30
年末が近づいてきました。

海外セリが開かれるらしいのでいってきました。
来年に向けてぜひいい馬を手に入れたいですね。(出来るだけ安く・・・)

海外セリでは実在馬は登場しないようですね。
それとも今年だけでしょうか?

さてセリですが、あまりお金も無いので調教タイムが良いなかで、
安い幼駒を選びました。
この子は来年のデビューになりますがぜひ活躍して欲しいところです。
(活躍してくれないと資金が・・・遂に1億を切ってしまいました。)

2004.12.31
年末。恒例の表彰式に出席しました。
当然、表彰を受けるほどの馬は所有していないので、雰囲気を味わうだけでしたが、
できるだけ早く表彰を受ける馬を所有したいですね。

今年の愛馬たちの成績は、
メジロファンタジーが8戦0勝、スイートラブが5戦1勝
正直あまり良くありませんでしたね。

でも馬主生活は始まったばかりです。
これからも頑張って行きましょう。

年初め、その年の史実のことをざっと紹介してくれるようです。
これはなかなか勉強になりますね。

2005.1.1
春、スイートラブが待望の2勝目をあげました。
これで彼女もオープン馬の仲間入りです。

次走を何にしようかと考えていると、調教師から桜花賞(GT)を考えているときき
非常に驚きました。

だって彼女の成績は7戦2勝。500万下を卒業するのに5戦もかかったんです。
どう考えてもGTで通用するとは思えません。

でもGT・・・しかもクラシックです。出れるものなら出してあげたい。
資金不足なので勝てるレースで着実に稼いでもらいたいところですけど、
やはり一生に一度のレース。出走させてあげる事にします。

きっと掲示板にのることすら難しいと思いますが、
思いっきり走ってくれればそれでよいです。

でもおそらく抽選になるんだろうな・・・

2005.1.2
桜花賞の週がやってきました。
私も、そしてスイートラブも初めてのGT挑戦です。

抽選で除外されることもなく無事に出走できる事になりました。
人気を確認すると・・・18頭中なんと8番人気。
予想以上に高い人気です。(2桁人気は確実だと思っていたので・・・)
もしかして掲示板ぐらいには乗れるかもしれません。

すこし場違いな期待をもってレースを見ているなか、
スイートラブはいつもどうりに最後方に位置取ります。
そして、最終コーナーで加速を始めましたが・・・
すぐに失速してしまいそのままゴール。

結果は18着におわりました。
まあ無謀な挑戦だったのはわかっていたので、
敗戦のショックはありませんでした。

記念の初GTレースも終わったので、
次走以降は彼女のレベルにあったレースに出走してもらう事にします。
お金稼いでね・・・

2005.1.3
遂にメジロファンタジーが初勝利をあげました。

デビューから13戦目のことでした。
500万下条件での1勝でしたが苦労した分、余計に嬉しいですね。

やっと本格化してくれたのだと思いますが、
騎手の話によると、まだまだこれから成長の余地があるとのこと。
今後のレースも期待できそうですね。

それに彼女の本賞金はまだ400万なので、
とりあえずは、もう一度同じ条件に出走できるしね。

2005.1.4
2年目の年末になりました。

今年は、メジロファンタジーが1勝、スイートラブが2勝、今年デビューの○外馬は1勝
の計4勝することが出来ました。
1勝で終わってしまった去年に比べて素晴らしい進歩です!!!

・・・・

すこし空しくなってきました・・・
今の資金は7400万とかなりジリ貧街道まっしぐら状態です。
来年はもう2頭所有馬が増える予定ですが、活躍してくれるかは微妙です。
2頭とも安いので・・・

いや、本来は活躍してくれなくても元気に走ってくれるだけでいいのですが、
なんか『破産』がだんだん現実味を帯びてきてる気がして・・・

いや、こんな後ろ向きではだめですね。
きっと皆が活躍してこの状況を脱せると信じています。
来年すぐとは行かないかもしれませんが、あきらめませんよ。

2005.1.5
愛馬たちが条件戦で掲示板にのったり、のならなかったりする日々が続いています。

・・・

だめです。このままでは本当にジリ貧状態からの脱出ができそうにもありません。
そこで、一大決心をおこない、赤いお守りを使うことにしました。
現在所持している金額は8000万ちょい。
お守りを使って幼駒を購入するとなるとほとんどお金が残りません。

それでも!!ここは勝負してみることにします。
お守りが必要な馬を見てみると、買えそうな中でも僕が知っている馬たちもいます。
彼らならきっと重賞勝ちをプレゼントしてくれるでしょう。
そうすれば資金難も解決するに違いありません。

そんな悲壮な決意を胸に☆ムービースターを購入。
これで残りの資金は2000万ちょい。
ほんとに後が無い状態になってしまいました・・・

2005.1.6
破産の危機に怯える馬主を見かねたのか、
愛馬達が奮起してくれて随分といい成績を残してくれるようになりました。

スイートラブが1000万下で2連勝、そして1600万下までも勝利し
ついにオープン馬の仲間入りを果たしてくれました。
メジロファンタジーも初勝利の後に500万下を2勝、1000万下を1勝と好調をキープ。
そして、年末の海外セリで手に入れたマル外2頭も除々に条件戦を勝ちあがってくれています。

みんなの活躍のおかげで資金も7000万まで回復しましたが、
これで終わりではありません。
何と初年度のセリで競り落とした牡馬が、
今回はじめてとなる重賞勝ちをプレゼントしてくれたのです。

彼はダート馬だったので初勝利となった重賞はユニコーンS(GV)でした。
3番人気だったので賞金を稼いで来てくれることを期待してはいましたが、
馬主の期待以上の結果を残してくれました。

この勝利のおかげで資金が1億を超えました。
赤いお守りがもう1一つ残っていることですし、
ここは勢いに乗ってもう一頭、実在馬を購入する事にしましょう。

手に入れる馬は「ヌエボトウショウ」彼女も有名な馬ですよね。
きっと活躍してくれるに違いありません。

交渉して見ると、8300万で譲ってくれるとの事。
また貧乏になってしまいますが、今は勢いがあるから大丈夫なはずなのです。

2005.1.7
1988年12月
遂に期待の牡馬がデビューを迎えます。ムービースターです。

今では資金もだいぶ回復していますが、この馬を競り落とした時には、
身を削る思いで交渉したものでした。

だいぶ軌道に乗ってきた馬主生活を、彼がさらに押し上げて、
牧場開設にまた一歩近づけてくれると信じています。

デビュー戦。もちろん一番人気に押された彼は、
まさに横綱相撲といったレースぶりで危なげなく初勝利を手にしてくれました。

レース後、騎乗したジョッキーも興奮が抑えられないようで、
重賞どころかGTだって夢じゃないかもしれないと言っていました。
ムービースターがどこまでの活躍を見せてくれるのか。確かに夢が膨らみますね。

2005.1.9
馬主生活を始める時に所有する事になった2頭の馬。
メジロファンタジーとスイートラブ。

どちらも晩成型だったのでずいぶんと長い付き合いになりましたが、
彼女たちも今年で引退を向かえる事になりました。

メジロファンタジーの成績は34戦4勝。
条件戦を卒業する事は出来ませんでしたが、
かなりのタフネスぶりで多くのレースに出走してくれました。

スイートラブの成績は35戦9勝。
何度か重賞レースに挑んだものの入賞することは出来ませんでした。
しかし3回オープン勝ちを果たし、うちの中核的存在でした。

今後、彼女たちは繁殖牝馬になるのですが、
うちには牧場がないので売却するしかありません。
すごくさびしいのですが仕方がないですね。
数年後に彼女たちの子供がレースで活躍してくれるのを楽しみにする事にします。
がんばって、元気な子を生んでね。お疲れ様でした。

2005.1.10
新馬戦の走りから、GTも夢じゃないかもしれないと言われたムービースター。
順調に500万下を勝ち上がった後はクラシックを夢見て
トライアルレースであるスプリングSに出走しました。

3番人気と上位人気にはなっていたのですが、
やはり重賞の壁は高いのか6着に終わってしまいました。

うちの資金もだいぶ回復してきたとはいっても、
牧場開設するためにはまだまだ足りません。
クラシックへの挑戦には非常に未練がありますが、
ここは確実に勝てるレースを選んで行くことにします。

翌月、オープン戦に出走したムービースターは危なげなく勝利。
期待どうり賞金を稼いで来てくれました。
非常に馬主孝行な馬ですね。

2005.1.12
翌年、最後の赤いお守りを使い期待を込めて購入した
ヌエボトウショウが1月にデビューしました。

彼女も新馬戦では、将来を期待させる走りを披露して楽に勝ってくれました。
しかし坂が苦手らしく2戦目では僅差で敗れてしまいました。

まあ、1月のデビューでは本格化するのはまだまだ先になりそうです。
彼女も、初めはあまり無理をせずにじっくり稼いでもらう事にしましょう。

・・・う〜ん。いったい、いつになったらクラシックに挑戦できるんだろう・・・(泣)

2005.1.13
ムービースターとヌエボトウショウが、常勝とまではいかないものの、
定期的に重賞レースで勝利を手にしてくれるようになりました。

おかげで経営状態もだいぶ安定し、セリで幼駒を手に入れる余裕も、
持てるようになりました。
(お守りが無いので実在馬は手に入らないんですけどね・・・)

それらの幼駒のうちの1頭の牝馬がデビューから2連勝し
阪神JFに出走する事になりました。
念願のGTレース。やっぱり結構ドキドキしますね。

出走するライバルたちには、シスタートウショウ、イソノルーブルといった
有名馬達の名前がいるようです。
さすがに強敵がそろっています。うちの牝馬は8番人気でした。
しかし、たとえ勝つのが無理でも、来年に期待できるような走りが見たいものです。

レースの結果は・・・やはり勝つ事は出来ませんでした。
でも、1着との着差が1馬身の4着。展開しだいでは逆転も可能な差に思えます。
もちろん身内ヒイキなだけかもしれませんが・・・
でも、やはり物事は前向きに捕らえるべきですよね。
来年のクラシック戦線では、きっと注目されるような活躍をしてくれるでしょう!!

・・・してほしいな〜


2005.1.15
年が明け、クラシックでの活躍を期待されているうちの牝馬は、
まず桜花賞トライアルであるフラワーSに出走する事にします。
ここをスムーズに勝つことができたら、そのまま桜花賞に直行です。頑張って!!

フラワーSに出走してきた各馬を見渡すと、ここには有名な馬が出てきていません。
ここは結構チャンスかもしれません。

うちの牝馬は2番人気と上位の人気を集めています。
そして桜花賞に向けてレースがスタートしました。

スタート後、中段につけて周りの様子を見つつ最終コーナー辺りでスパート。
最後の直線では、結構いい脚を見せてくれましたが、結果は2着に終わってしまいました。

さて桜花賞はどうしましょうか?
賞金的には問題なさそうですが、ここで勝てないようでは、
シスタートウショウ、イソノルーブル、スカーレットブーケといった
スーパーホース達にはかなわないような気がします。

本当はそれでも、たとえかなわなくてもチャレンジしたいのですが・・・
牧場開設に向けて資金をためている現状を考えると重賞を確実に勝っておきたいのです。
クラシックは、本当に出たいのですが、非常に未練が残るのですが、
ここは回避して次走はフローラSに出走する事にしました。


2005.1.16
そしてフローラS。
やはり有力馬は桜花賞→オークスのローテーションをとっているらしく、
ここではうちの牝馬が1番人気になっています。
クラシックを回避しての出走ですから、ここはいい結果を見せてもらいたいものです。

そしてレースがスタート。
結果は、なんとうちの牝馬が3馬身つけての圧勝劇を演じてくれました。

スーパーホース不在のレースとはいえ、圧倒的な強さを見せてくれました。
これならイソノルーブルたちに挑戦しても、
そこそこいいレースを見せてくれるかもしれませんね。

フローラSを勝った事でオークスの優先出走権も手にしました。
ここまでお膳立てされてしまうと、資金のためなどと、いってられなくなります。
(いうことがコロコロ変わってスミマセン)
というわけで、彼女にはオークスにチャレンジしてもらう事にしましょう。

決断をして見ると、やはりクラシック挑戦は非常に楽しみです。
スーパーホース達を相手にうちの牝馬がどこまでの走りを見せてくれるのか。
いまからとても待ちどうしいです。


2005.1.17
オークスの週がやってまいりました。
さすがにクラシック。コースポでも大々的に取り上げています。

コースポによると、注目馬はイソノルーブル、シスタートウショウに集まっているようです。
はたしてフローラSを制したうちの牝馬は彼女達にどこまで通用するのでしょうか。
レース当日がとても楽しみです。

そして、週末・・・
うちの牝馬は3番人気になっていました。前走がだいぶ評価されているようですね。
1番人気はイソノルーブル、そしてシスタートウショウは4番人気でした。
うちの馬の方が、シスタートウショウよりも評価が高いんです。(スゴイ!!)

レースは、まずイソノルーブルが先頭に立ちました。うちの牝馬は中段に位置しています。
イソノルーブルは引っかかっているのでしょうか?後続をかなり引き離す展開になりました。
そして最後の直線。それまで独走していたイソノルーブルに後続馬が詰寄って行きます。

やはり前半の引っかかりが影響しているのでしょうか?
イソノルーブルにそれほどの粘りは感じられません。これはかなりチャンスです!!
そのイソノルーブルを残り2ハロンでまず捕らえたのは、うちの牝馬でした。
周りの馬もいい上がりを見せていますが、うちの馬が一番いい脚を見せています。
イソノルーブルをかわし先頭に立つと一気に2馬身ほどの差を広げてゴール。

やってくれました!!
遂にGT勝利を手にする事が出来ました。
今回は初GTを手にするのに随分と時間がたってしまいました。
でも、そのぶん非常にうれしいです。

それにしても、勇気を出してクラシックに挑戦して本当によかったです。
しかも、イソノルーブル、シスタートウショウ相手に完勝といっていい内容でした。
まあイソノルーブルは実力を出し切れてなかったダケのようですが・・・
それでも、価値ある勝利に違いありません。秋も十分期待できますね。


2005.1.18
秋になりました。今年の秋は非常に楽しみなんですよね。
なんといっても牝馬クラシック戦線の中心に、うちの馬がいるんです。

オークスを勝った彼女はレース後、秋に備えるために放牧に出していました。
そしてじっくりと調子をあげていき、秋の初戦はローズSに出走します。
本番はもちろん秋華賞ですが、ここは大事な前哨戦なので
きっちり勝っておきたいところです。

前評判でうちの馬は1番人気に押されています。
さすがオークス馬と言ったところでしょうか。しかし油断は出来ません。
このレースには、うちと同じく秋華賞を狙っている有力馬達も顔を揃えているからです。

そしてレースですが、うちの牝馬はいい位置を取ったものの
オークスの時のように最後の直線で突き抜けるような
差し脚を見せる事は出来ず、4着に終わってしまいました。

放牧明けだったので調子が完全ではなかったのでしょうか?
残念な結果でしたが、本番では巻き返してくれることを期待しましょう。

ちなみにこのレースの勝ち馬はイソノルーブル。
オークスでは力を出し切れずにうちの馬に敗れたみたいですが、
実力をだすとさすがです。でも秋華賞ではこの借りを返したいところですね。


2005.1.19
秋華賞。

秋の初戦ではイソノルーブルの前に敗れてしまったオークス馬ですが、
クラシック最後であるこのレースで借りを返すべく陣営は相当気合を入れています。
コースポでも、うちが巻き返し出来るのか、それともイソノルーブルが勝利するのかで
紙面をにぎわせています。

前評判ですが、うちの牝馬は3番人気と人気ではイソノルーブルよりも
低い評価になっています。
やはり前哨戦の負けが響いているのでしょう。
仕方がない事ですが、評判とは違う結果になる事を信じたいですね。

そしてレースですが・・・
このレースはイソノルーブルの独壇場となってしまいました。
スタート後、先頭にたったイソノルーブルはそのままレースを進め
最終コーナーをまわった辺りでスパート。
一気に後続との差を広げてゴールしてしまいました。

他の馬たちがつけいる隙が全くありませんでした。
ちなみに、うちの馬はどうだったのかというと・・・・
最後の直線で馬群にハマってしまい、全く力を出し切れずに6着でした。(泣)

翌月、イソノルーブルにリベンジを果たすためにエリザベス女王杯に出走しましたが、
ここでもイソノルーブルが圧勝してしまいました。
さすがに実力を出すと強いですね。完敗です。

でもうちの牝馬のオークス勝ちという素晴らしい成績が変わるわけではありません。
彼女のおかげで、今年のクラシック戦線は非常に楽しませてもらいました。


2005.1.21
クラシック戦線が盛り上がっている裏で、
黙々と重賞レースを走ってくれていたムービースターとヌエボトウショウですが、
気が付くと、2頭合わせて重賞で10勝もしてくれていました。

彼らと、オークス馬の活躍おかげで資金の方も7億を越すまでになっていました。
一度は破産におびえるくらいの資金難に陥ったのがうそのようです。
このまま順調にオーナー生活を送って生きたいですね。

そんなある日、秘書に話を持ちかけられました。
「私たちも競走馬の生産に携わってみませんか?」

おお!
ついに牧場が開設できますか!!
もちろん開設するに決まっているじゃないですか!!!

二つ返事でOKを出したのですが、
どうやらすぐに牧場を持てるわけではないようで少し期間が必要なようです。
秘書が牧場開設に必要な情報を集めてくれるようなので、
ゆっくり待つことにしました。


2005.1.22
オーナーブリーダーになれる日を心待ちにしながら日々を過ごしていると、
秘書が売却先を探している小さな牧場を見つけてきてくれました。

施設は基本的なものしか無いそうですが、
あとあと拡張が出来るようなので問題はなさそうです。

ただ売却額ですが・・・なんと20億もするのだそうです。
今の手持ちの資金は7億2000万・・・
これでは全く手がとどかないじゃないですか。
20億の資金を用意しなければならないなんて気が遠くなりそうです。

と思っていたら、年末に1億ずつの20年分割払いもOKとのこと。
どうするか秘書に尋ねられましたが、
もちろん牧場を開設しないわけがありません。

毎年1億ずつの支出は正直いって痛いです。
気をつけないとすぐに資金不足の状態になってしまうでしょう。
でも!!それでも1年でも早くオーナーブリーダーとしての活動がしたいのです。

そして遂に「せせらぎ牧場」を静内に開設する事になりました。
背負った借金は大きいですが、それに負けないように頑張っていきたいと思います。






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